マッサージで・・・
ブログをご覧いただきありがとうございます。
身体が疲れたな~、肩凝ったな~・・・
駅前などの〇〇分〇〇〇〇円といったお店へ行く方
そういったところに行く時間がない方は
家族の人に「ちょっとここ揉んで!」
とお願いしてやってもらう方なども
多いのではないかと思いますが
その中でも、ご家族やお友達に頼まれてマッサージなどを
する方やしたことがあるよ。という方に
ちょっと聞いていただきたいお話です。
先月の終わりに当院にいらっしゃった患者さんで
「胸が痛い」という症状で来られた方がいました。
痛みを感じる時としては
・患部を触ると痛い
・胸からわき腹にかけての痛み
・呼吸するたびに響く痛み
・咳、くしゃみなどでの痛み
・痛みのある側の腕を挙げようとすると痛い、挙がらない
・寝ている時の痛み、寝返りが打てない
などの症状を訴えていました。
いつから痛くなったか?何をして痛めてしまったか?
などのお話を聞くと
知り合いの方にマッサージを受けて強く背中を圧迫されて
その後から痛い。という事でした。
当院の方でも痛みの出方などをいくつかチェックさせていただき
患者さんの痛がり方などを見て
一度レントゲンを撮ってもらう為に
整形外科を紹介し、行ってきてもらいました。
結果は「肋骨骨折」でした(>_<)
(※2本折れていました)
僕はこの仕事を始めてから専門学生時代の研修期間も含め
約15年になるのですが、これまでに診させていただいた
患者さんで同じような経験があるという
お話を聞いたことが何回もあります。
そういった方はその時の事がトラウマになってしまい
他人に身体を触られることに恐怖感をもってしまう方もいます。
触ってみるとわかりますが
肋骨は身体の表面から骨を触れやすい箇所です。
また、骨が身体の前後を覆うように
カーブした形状をしているので
衝撃を受けた時などは骨折しやすい箇所でもあります。
骨粗鬆症などがある年配の方はもちろんですが
若い方でも背中周りを強く圧迫された場合などは
折れてしまう可能性はあります。
凝っている部分、触って固い部分などは強く押されたりすると
痛気持ちよかったりすることはあると思います。
ただ、<強く押す=凝りが取れる> <固い所=悪い所>
ではない事も多々あります。
身体への刺激の加え方って結構難しく
プロの人でも、あまり経験がないうちは
どうしても自分の力に頼ってしまい
強く押しすぎたりしてしまっていたりする事もあります。
特に慢性的な症状になっている方に多いですが
凝りなどが気になる時には凝っている部分だけでなく
その他の部分が原因でそこに症状が出ている場合が多いです。
また、生活の環境や習慣なども関連している事もあり
そういったものを正していくということも必要です。
その積み重ねで少しずつ身体が良くなっていきます。
家族やお友達にやってあげたり、やってもらったりがダメとは言いませんが
今回のような事が起こる場合もあるんですよ!
気になる時には経験が豊富な専門家に任せるという事も
大事ではないかと思いますよ!
という事を皆さんにも知っていただきたいなと思い
今回はちょっと書いてみました。
よくご家族、お友達にマッサージなどをされる方は
くれぐれもお気を付けください。
今回けがをされた患者さんは、まだ痛みはありますが
徐々に回復をしてきています。
少しでも早く良くなるよう引き続き治療していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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