RICE処置
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
前回冷やすか、温めるか?
ということについて書きましたが
その中で冷やす時は急性のケガをした時
炎症が起きている時という話をしましたが
実際は冷やす以外にもやってもらうといいことがあるので
ケガをしてしまった時の応急処置について
書いていきたいと思います。
ちなみにタイトルは「RICE処置」となっていますが
お米(RICE)のことではありません(笑)
スポーツの現場などではよく使われる言葉で
ご存知の方もいるかも知れませんが
ケガをした際に最初の応急処置として
やったほうが良いと言われている4つの処置があり
それらの英語の頭文字を組み合わせたのが
「RICE」です。
これを知っておいてもらえると
スポーツ時のケガ・日常生活でのケガなど
急に痛めてしまった際に
何をすればいいか?というのが
わかると思いますので
覚えてもらえるといいと思います。
まずRICEの「R」から説明していきたいと思います。
Rは【Rest(安静)】です。
これは一番基本であり、大切なことで
患部を動かしてしまうことにより
炎症が広がったり、内出血などが広がり、
腫れがひどくなってしまったりすることを
防ぐために、まずは安静にしてください。ということです。
ケガの程度によっては動かせてしまうことがあるので
痛いけど我慢できるからと、そのまま使っていたら
痛みがひどくなり、腫れが出てきてしまった・・・
という経験をしたことがある方も
いらっしゃるのではないかと思います。
当院にも時々そういう方が来られます(^_^;)
なので、痛めてしまったなという時は
まずはRest(安静)するということを
心がけるようにしてください。
次はI【Icing(冷却)】です。
これは前回のブログでもお話したように
冷やすことによって痛みを緩和させ
炎症や出血の広がりを抑えたりする作用があります。
安静と冷却この2つについては
日頃から痛めた際に
実践されている方も多いのではないかと思います。
次はC【Compression(圧迫)】です。
痛めた患部に適度な圧迫を加えることによって
炎症や腫れを抑える作用があります。
圧迫をする際に注意してほしいのは
「圧迫をしすぎない」ことです。
あくまでも「適度に圧迫」するようにしてください。
最後はE【Elevation(挙上)】です。
心臓より高い位置に挙上させることによって
重力の作用で患部の腫れや炎症を抑える作用があります。
この4つを覚えておいてもらえると
急なケガなどでの一番最初の処置として
対応ができると思いますので
何かあった際の参考にしてもらえればと思います。
ケガなどの場合は特に最初の処置のやり方によって
治り方もだいぶ変わってきます。
軽度のケガであれば、RICEの処置を行うことによって
痛みや炎症をだいぶ落ち着かせることができると思いますが
ケガの程度によっては
患部の固定などが必要になることもあるので
大したことないと自己判断せず
処置の後は出来るだけ早く
専門家に診てもらうことをおすすめします。。
最後までご覧いただきありがとうございましたm(__)m
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