冷やす?温める?
ブログをご覧いただきありがとうございます。
暑くなったり涼しくなったりと忙しい陽気ですね…
本来だとこの時期は一番陽気がいい時のはずですが
そういった日が少ない様に感じます(>_<)
季節の変わり目に多い「ギックリ腰」や「寝違え」
などの症状を訴えてこられる方がこの時期でも結構います。
また運動をされている方の「ケガ」
も多い季節になってきました。
特に多いのが捻挫や肉離れなど
運動前のウォーミングアップや
運動後のクールダウン(こちらが特に大事です!)
をしっかりやって、楽しく運動できるといいですね(^^)
万が一ケガをしてしまった場合や
身体の動きが重いので、もっとパフォーマンスを上げたい
運動後のケアをしたい・・・
などのご希望があれば
当院でサポートさせていただきますので
お気軽にご相談ください!
前置きが長くなってしまいましたが
今日は患者さんによく聞かれる
「こんな時冷やしたほうがいい?温めたほうがいい?」
ということについてお話したいと思います。
冷やす温めるのどっちがいいのか?
いろいろな症状の方に聞かれることが多いのですが
基本的にはどんな状態かによって
使い分けてもらえるといいかと思います.
まず〈冷やす場合〉ですが
これはケガをした直後(ぶつけた・ひねったなど)
ケガをした時は
患部に炎症が起きています。
ちょっと時間が経つと患部が腫れてきたり、熱を持ったり
そんな経験がある方も多いと思います。
この時に患部を冷やす(アイシング)ことによって
炎症の広がりを抑え、腫れや痛みを緩和させる効果があります。
それからスポーツをされる方は
スポーツ後のクールダウンとして
日常生活でも同じ部分を繰り返し使って痛みが出た場合などは
患部を冷やしたほうがいいです。
気をつけることは「冷やしすぎないこと」です。
痛いからといってずっと冷やし続けると
凍傷などになってしまい大変なことになってしまいます。
正しいアイシングの仕方としては色々とあるのですが
当院で大体指導する時は
冷やす(20分) ⇄ 間を置く(1時間)
の繰り返しをやってもらうことをおすすめしています。
次に〈温める場合〉ですが
どちらかと言うと日常ではこちらの方が
頻度は多いのかなと思います。
肩こりや腰痛など慢性的な症状をお持ちの方は
基本的には温めたほうがいいです。
凝りや痛みのある部分の血流が悪くなり
筋肉が固まり、痛みや重さ・だるさなどの
症状を引き起こしているので
そういった症状を緩和させるために
局所的に(カイロなど)温めたり
全体的に(お風呂に入る)温めたり
してもらえると症状は少し和らぐと思います。
また、神経痛や関節痛などに対しても
温めるのはいいと言われているので
腰が痛くて足のしびれがある方
膝の関節が変形して痛む方
四十肩や五十肩で肩が挙がらない
という症状がある方にも有効です。
温めることに関しては特に何分温めればというものではなく
普段から意識してやってもらうことが大切だと思います。
あとよく聞かれるのはシップですね。
冷シップと温シップどっち貼ればいいの?
これもよく聞かれるのですが
凝りや重さなどからくる痛みには
どちらを貼ってもらっても大丈夫です。
ケガなどによる急性の痛みで
炎症の起きている状態の時は
冷シップを貼ってもらった方がいいです。
ただ、よく勘違いされている方がいるのですが
冷シップは貼るとスースーしますが
アイシングの効果はあまりありません(^_^;)
なので炎症が起きている際は
シップの上からで構わないので
氷嚢やアイスノンなどで
冷やすことをおすすめします。
冷シップにはメントールなどの冷たく感じる成分
温シップにはトウガラシエキスなどの温かく感じる成分
が入っていて
冷たく感じたり温かく感じたりするようにできています。
こういったシップの成分などを考えて
症状に合わせて使いわけてもらえると良いと思います。
今回は冷やすか温めるかについて書きましたが
急な痛みやコリ・痛みが出てしまったときの
ご自身でできる応急的な処置として
参考にしてもらえればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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