巻き爪ケアの症例①
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
今日は施術させていただいた巻き爪の症例について
お話したいと思います。
当院に巻き爪で来院される方のほとんどが
・靴やストッキングなどの圧迫で痛い
・爪が伸びてくると痛い
・巻いているため爪がうまく切れない
・痛みはないが巻いているのが気になる
などの理由で来院されます。
今回の方も長年痛みがあり
病院などで診てもらったこともあったそうなのですが
なかなか改善せず
自分でなんとかしようと色々やってみたものの
もうどうにもならなくなり、当院に来院されました(>_<)
巻き爪で痛みがある方がよくやってしまうのが
「深爪」
伸びてくると痛い場合が多いため
当たっている部分をできるだけ取りたいので
ついつい深く切りすぎてしまう…
今回の方もまさにそんな感じで
だいぶ深爪の状態で来られました。
初回はこんな感じでした
正直ここまで切ると巻き爪の痛みでなく
爪切りでも痛いのではないかな？（汗）
と思ったのですが
伸びてきたときの痛みほどじゃないから…
とご本人は言っておりました。。
巻き爪のケアの方法はいくつかあるのですが
やり方によっては爪が短いと
行えない場合もあります。（ワイヤーなど）
伸びると痛いのに伸ばしてから来てください。
というのは辛いですよね(;_;)
足の爪は手の爪より伸びるのが遅いですし…
そこまで痛いの我慢できない！
という方が多いと思います。
当院で使用している《B/Sスパンゲ》は
今回のような深爪にしてしまった場合でも
行うことができるので
安心してご来院ください(^^)
巻き爪ケアの施術の流れとしては
［ ①爪のカット➡②爪周囲のクリーニング
➡③爪の表面を整える➡④B/Sスパンゲを装着
➡⑤爪をコーティング➡⑥終了］
こんな感じでやるのですが
今回は爪が短かったのと
爪自体が薄めの方だったので
表面を少しだけ整えて
B/Sスパンゲを装着しました。
こんな感じです
B/Sスパンゲの特徴の一つに
〈半透明なので目立たない〉
という特徴があるのですが
ご覧の通り、あまり目立たないのが
お分かりになると思います。
B/Sスパンゲが巻いた爪を徐々に広げていくので
大体月に1回程度通院していただき
貼り替えを続けることで
正常な爪に整えていきます。
初めて施術をする時やお問い合わせ時に
「痛いことはしませんか？」
とよく聞かれるのですが
皮膚を切ったりなどの医療行為は
一切行わないので、痛みはほとんどなく
基本的には支障なく日常生活ができるので
負担なくケアを続けられるというのも
B/Sスパンゲの特徴です。
月に1回通っていただき
ケアを続けていった結果
こんな感じになりました。
巻いていた爪が広がり
深爪だった爪も伸びてきています。
最初と比較するとこんな感じです
今までは爪を伸ばすと痛くなってしまっていたのが
「伸びても全然痛くないし、きれいな爪になったわ！
こんなの何年ぶりかしら！？」
と喜んでいただけたので良かったです(^^)
ご存じの方は少ないと思いますが
〈日本人の１０人に１人は巻き爪である〉
と言われています。
巻いているだけで痛みはない方もいますが
履いている靴が合っていなかったり
ヒールなどのかかとの高い靴や
先の細い靴をよく履く（パンプスなど）
ストッキングやタイツによる圧迫
外反母趾がある方
急激な体重増加
爪先に負担がかかるスポーツ
（サッカー・バスケ・テニスなど…）
などの習慣がある方は巻き爪になる可能性が高くなります。
なので、上に書いたような習慣がある方は
爪を切る時でいいので
よく足を見るようにしてもらい
「なんか前より巻いてきてる気がする・・・」
「爪が切りにくくなってきた・・・」
なんてことがあれば
できるだけ早めの対処をおすすめします。
当たり前のことですが
早く始めれば、早く良くなります！
ひどくなれば、時間がかかります・・・(>_<)
自分ではよくわからないけど
これって巻き爪なのかな？と心配な方も
ご相談はいつでも受け付けていますので
遠慮なくご相談くださいね(^^)
巻き爪については、色々なタイプのものがあるので
またブログでもご紹介させていただきたいと思います。
それでは今日はこの辺で。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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